KIYOSHI.HASEGAWA MAXIMUMART

長谷川清のウェブサイトへようこそ。
美術家です。

◎NEW 2022年7月開催の極小美術館での個展へお越しくださり、ありがとうございました。展覧会の記録写真を左のメニュー(2022 art solo exhibition)から観られるようにしました。 ”2022長谷川清 個展” ”2022長谷川清 個展”

※maximumartとはMinimal Artに対して無駄を連ねて行く制作です(長谷川造語)

ステイトメント

私の研究テーマは一言で言うと全てのものに無限を見ることです。
フランスの哲学者Eレヴィナスは作品のように、物理的なものであって物質に依存するしかないもの。それを〈顔〉のないもの、〈同〉とするしかないといいます。 しかし、私はその「物質に依存するしかないもの」、つまり「作品」の中に〈顔〉があると考えます。作品に対して如何に人と同じように対面出来るか。全てのものに対して、100%把握出来ない、〈無限〉を感じることができるかどうか。ただ、所有するのではなく、手にしたにもかかわらず、手に負えない部分が隠されているということをわかった上で鑑賞するということ。そういった作品との関わり方をテーマに制作しております。
Statement
My subject of research, when I say one word, is seeing “infinity” to all the things. I concern, I should see the art work as a human being not physical object. There is a “FACE” which is like human, into my “ART WORK”. Toward to my art work, How could I face to face with it. For all stuffs, Can I feel the “infinity” or not which is we can not figure out 100%. We should see the art work based on the above sentence. This is my way to see “ART WORK”. In this time, I will send my work’s Photograph for this website. The name of this art work is “ Kaleidoscope”. This art work has many holes. When the audience looks into this holes, they can notice the various messages in it. But there is no answer for us. The answer might be on your own heart, or in your head. Don’t trust only visible things, the most important thing is already you knew.

現代美術の新世代展2019」岐阜・大垣市(極小美術館)での展覧会にご来場いただき、ありがとうございました。

”※ムービーです。デバイスによっては再生できません。ピンクヘルメット156号” ”ピンクヘルメット156号” ”ピンクヘルメット156号” ”ピンクヘルメット156号”

今回はピンクヘルメットの作品の続編として、ojioさんの好きな道路:国道156号線をテーマに制作しました。ミニ四駆もポルシェ911のボディにしてみました。

・MAXIMUM ART、無限とともに生きる 長谷川清 著

”MAXIMUM

 材料と材料を組み合わせひとつの作品として統合するのではなく、それぞれの材料はそれぞれに無限であり続けているので、決して統合はできないあり方について述べた自作論。「無限」という迷宮から脱出するのではなく、その中で暮らすという事を、主にE・レヴィナスの著書『全体性と無限』からは物質としての作品に、如何にして人と対面する時と同じような「顔」を見出せるかどうかというテーマと、福本伸行作『賭博黙示禄カイジ』からはギャンブルにおけるコミュ ニケーション「通信」をキーワードに引き出し、読み解きながら人間も絶対に統合してはならないというあり方を模索した。

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